ワンプレート衛生管理システムについて

  • HOME
  • ワンプレート衛生管理システムについて

ワンプレート衛生管理の考え方Overview of one-plate hygiene management system

ワンプレート衛生管理システムの概要

設備衛生管理従事者の資格を取得する、また、営業所として認定を受けることの利点の1つが、広く社会に信頼されている工法やツールを平準化して提供できる「ワンプレート衛生管理システム」が利用可能になることです。
こちらのページでは、ワンプレート衛生管理の考え方と「ワンプレート衛生管理システム」について紹介します。

基本理念

既存の設備メンテナンス事業及び清掃事業に「環境保持」「衛生管理」の概念を新たに加え、広く社会に信頼される工法やツールを適切に使用し、総合的な設備衛生管理を行うことを目的とします。

ワンプレート衛生管理システムとは?

ワンプレート衛生管理システムとは、設備管理・清掃を行う対象の場所や設備ごとに、既に有効性が認められている工法や使用商材、検査、報告の様式等を体系化したものです。以下、14の項目を明確に定めています。

  • 1.事業種分類
  • 2.対象設備
  • 3.対象物
  • 4.施工管理の方法および工法
  • 5.使用される主要薬剤・機材
  • 6.指定検査
  • 7.検査内容
  • 8.清掃衛生管理の頻度
  • 9.法定検査
  • 10.必要な許認可
  • 11.発行物
  • 12.定期調査
  • 13.判断基準
  • 14.補償制度

ワンプレート衛生管理システムに則った施工を定期的に行うことで、有用な施工や管理の方法・工法の証としてマニフェストを発行できます。さらに、検査を実施し基準を満たすことを条件に、公益社団法人全国水利用設備環境衛生協会から「適合証」が発行されます。

マニフェストと適合証の要件について

ワンプレート衛生管理システムのメリット
  • 広く認知され信頼の高い公益社団法人全国水利用設備環境衛生協会の適合証が発行されることで、施工内容に信頼感が生まれます。
  • 正しい知識と技術に基づく施工を提供することができ、より安全な環境を構築することができます。
  • 使用する工法や商材がひと目でわかるため、スムーズな施工管理が実現できます。
  • 施工する人によって品質が変わることを防ぐことができます。

ワンプレート衛生管理システム概要

【First Layer】ワンプレート施工管理階層1のルール:①設備衛生管理従事者による施工管理、②指定方法の使用、③報告書作成システムの使用、

※表は左右にスクロールして確認することができます。

種 別 対 象 対象施設 対象物 指定方法 指定機器 指定薬剤等 検査 完了 報告 確認 保証
一 般 生活空間 飲食店・旅館・ホテル・病院・クリニック事務所
ガラス
NS-GA
(施工前)
NS-報告書
System
厨 房 給排気設備 飲食店・旅館・ホテル 給排気ファン
給排気ダクト
排気フード
各種器具類
排水設備 病院・クリニック 排水管・配管
側 溝
側 溝 空気調和・冷暖房設備 飲食店・旅館・ホテル パッケージエアコン
FCU
AHU
ロスナイ
空調ダクト
給換気設備 病院・クリニック・事務所 給気ダクト
給気ファン
換気ダクト
換気扇
各種器具類厨
防虫防除 室内空間 飲食店・旅館・ホテル・病院・クリニック・事務所 房等
居室
製造ライン 食品工場 製造ライン

施工管理範囲と施工管理レベルについて

※表は左右にスクロールして確認することができます。

【1】Type 6区分
(施工の対象)
一般 厨房 空調 衛生 防虫防除 輸送
【主な対象設備】
  1. 生活空間
  2. 生活用品

【主な対象物】
  1. 壁、天井、ガラス
  2. ウォーターサーバー類
【主な対象設備】
  1. 給換気設備
  2. 給排水設備

【主な対象物】
  1. 給排気ファン・ダクト
  2. グリストラップ、配管
【主な対象設備】
  1. 空気調和・冷暖房設備
  2. 給換気設備

【主な対象物】
  1. パッケージエアコンFCU、 AHU 、ダクト等
  2. 給気ファン・ダクト換気扇
【主な対象設備】
  1. 入浴設備
  2. 給水設備
  3. 遊泳、水景設備

【主な対象物】
  1. 浴槽、循環ろ過装置等
  2. 受水槽、高架水槽
  3. プール、噴水
【主な対象設備】
  1. 室内空間
  2. 製造ライン

【主な対象物】
  1. 飲食店
  2. 食品工場
【主な対象設備】
  1. 旅客・運搬室内設備
  2. 旅客・運搬室内空間
  3. 空調・換気設備

【主な対象物】
  1. 吊革、手摺、座席等
  2. 列車室内、飛行機室内
  3. エアコン、換気扇

【2】施工管理レベル(Layer)

First Layer
1.一般的な方法
による施工

※表は左右にスクロールして確認することができます。

KEミーティング ※1 NS報告 system ※2

施工及び施工管理

Second Layer
1.指定工法の使用
2.検査対象の施工

※表は左右にスクロールして確認することができます。

KEミーティング ※1 NS報告 system ※2

施工及び施工管理

検 査

マニフェスト発行

※1「KEミーティング」とは、K(環境)E(衛生)ミーティングの略で、現場作業における環境と、衛生に関わる注意事項などの事前打ち合わせのことです。
※2「NS-報告System」とは、株式会社ルクレが販売する、クラウド写真報告書アプリ「Zengo」を使用した、報告書作成手順の総称です。

作業工程

工法名 作業工程
工法名 ①触媒衛生管理工法(一般)
壁、天井
作業工程
作業準備 下地処理 本施工 完工 検査 報告 規定検査
作業準備 作業員及び現場リセット
NS-GA散布
下地処理 ※壁、天井・・
②の通り
※ダクト・空調・・
④の通り
※厨房機器回り壁隙間及び冷凍冷蔵庫の下回りNS-HM散布※床NS-HM散布
本施工 抗菌・ 防カビ 施工NS-ST 完工 マニフェスト施工済シール 検査 規定検査 報告 検査済シール適合証 規定検査 -
工法名 ②触媒衛生管理工法(医療・社福・食品工場)
壁、天井
作業工程
作業準備 下地処理 本施工 完工 検査 報告 規定検査
作業準備 作業員及び現場リセット
NS-GA散布
下地処理 ①目地汚れ取り
NS-FC
②衛生洗浄
NS-HM
③施工前処理
NS-UB
本施工 抗菌・ 防カビ 施工
NS-ST
完工 マニフェスト
施工済シール
検査 規定検査 報告 検査済シール
適合証
規定検査
工法名 ③触媒衛生管理工法
(消毒衛生管理)
(ホテル・旅館、宿泊施設)
(飲食施設)
壁、天井 ※室内
作業工程
作業準備 下地処理 本施工 完工 検査 報告 規定検査
作業準備 作業員及び現場リセット
NS-GA散布
下地処理 ①目地汚れ取り
NS-FC
②衛生洗浄
NS-HM
③施工前処理
NS-UB
本施工 抗菌・ 防カビ 施工
NS-ST
殺菌・消毒施工
セルトーレTX燻蒸
備品・浴室・空調衛生施工
NS-HM拭き取り
完工 マニフェスト
施工済シール
検査 規定検査 報告 検査済シール
適合証
規定検査
工法名 ④触媒衛生管理工法(全般)
空調機器、ダクト
作業工程
作業準備 下地処理 本施工 完工 検査 報告 規定検査
作業準備 作業員及び現場リセット
NS-GA散布
下地処理 ①目地汚れ取り
NS-FC
②衛生洗浄
NS-HM
③施工前処理
NS-UB
本施工 抗菌・ 防カビ 施工
NS-ST
完工 マニフェスト
施工済シール
検査 規定検査 報告 検査済シール
適合証
規定検査
工法名 作業工程
工法名 ⑤触媒衛生管理工法(厨房全体) 作業工程
作業準備 下地処理 本施工 完工 検査 報告 規定検査
作業準備 作業員及び現場リセット
NS-GA散布
下地処理 ※壁、天井・・
②の通り
※ダクト・空調・・
④の通り
※厨房機器回り壁隙間
及び冷凍冷蔵庫の下回り
NS-HM散布
※床
NS-HM散布
本施工 抗菌・ 防カビ 施工
NS-ST
完工 マニフェスト
施工済シール
検査 規定検査 報告 検査済シール
適合証
規定検査
工法名 ⑥石鹸化衛生工法グリストラップ 作業工程
作業準備 残材処理 本施工 完工 検査 報告 法定及び規定検査
作業準備 残材処理 NS-HM投入 本施工 完工 マニフェスト
施工済シール
検査 規定検査 報告 検査済シール
適合証
法定及び規定検査
工法名 ⑦レジオネラ防止衛生管理工法浴室内及び配管 作業工程
作業準備 排水 本施工 給水 完工 検査 報告 規定検査
作業準備 作業員及び現場リセット
NS-GA散布
or
セルトーレTX燻蒸
排水 本施工 ※循環配管の洗浄消毒
セルトーレ投入
※浴室内洗浄消毒
NS-HM散布
※脱衣所・・③の通り
給水 完工 マニフェス
ト 施工済シール
検査 規定検査(条例をチェック) 報告 検査済シール
適合証
規定検査
工法名 ⑧レジオネラ防止衛生管理工法クーリングタワー 作業工程
作業準備 排水 本施工 給水 完工 検査 報告 規定検査
作業準備 冷却塔リセット
高圧洗浄及びNS-HM散
排水 本施工 循環水消毒
ケーシング洗浄
消音マット消毒
給水 自動薬注器
or
レジオネラ防止剤
完工 マニフェス
ト 施工済シール
検査 規定検査 報告 検査済シール
適合証
規定検査

ワンプレート衛生管理システム-触媒衛生管理工法- NS-ST(シルバーチタンナノ施工編)

準備 写真撮影
  • 1) 施工前点検・確認は必ず実施すること
  • 2) 作業員の安全確保 を重視した装備とすること
  • 3) 養生については、 必ずおこなうこと
  • 4) 対象室内の浄化を 機械的に おこなうこと
  • 5) 施工前にKEミーティングをおこなうこと
①薬剤、作業機材、用具 、作業員を撮影すること
衛生洗浄工程 写真撮影
  • 6) クリーナーで汚れを落とすこと
  • 7) 環境安全改良剤を機械的に噴霧 すること
  • 8) 専用水で機械的に 流す こと
  • 9) 抗菌工程の前処理としてハンドワイパーを使用して水切り後に機械的に乾燥させること
②施工の前後を撮影すること
抗菌工程 写真撮影
  • 10) 下地剤を機械的に噴霧して定着させること
  • 11) 本剤を機械的に噴霧して定着させること
③噴霧中を撮影すること
検査 写真撮影
  • 12) 所定の方法で拭き取り検査を実施すること
    ①一般細菌、②大腸菌、③大腸菌群、④真菌
  • 13) 検体は指定検査場に送付すること
④拭き取り中を撮影すること

検査
  • 12-2) 検査場にて検体を検査される
マニフェスト発行 施行報告書作成
  • 14) 作業後に 点検・確認 を 実施すること
  • 15) 設備衛生管理者従者が署名の上、発行すること
  • 16) 原則、施工現場で交付すること
  • 17) 控えは、綴りごと営業所に返還すること
  • 18) 営業所は、写しを報告書に貼り付けてクラ
    ウド上にアップすること
  • 19) 営業所にて仕上げ作業をすること
  • 【確認事項 】
  • ・設備衛生管理従事者の氏名及び署名
  • ・施工者氏名、施工時間、薬剤使用料
  • ・写真の配置等
  • 20) 営業所は、報告書 を てクラウド上にアップすること
検査済証作成
  • 12-3) 検査結果に基づき検査済証が作成される
  • 12-4) 検査済証及び検査済シールを営業所に送付される

当日の施工完了

施工報告書
施工済シール発行
  • 21) 施工報告書と施工済シールを契約者に交付し施工内容等についての説明をおこなうこと
検査済証
検査済シール発行
  • 22) 検査済証及び検査済シールを契約者に交付し保証内容について説明すること

報告書提出終了

施工完了

安全項目の詳細解説
準備

準備

  • 1) 現場出発前及び施工前に薬剤、作業機材、用具の有無を持ち出し表にて
    点検・確認をおこなうこと
  • 2) 施工に際しては、作業員の安全確保の為に ゴーグル・マスク ・ ゴム手袋
    防護服等を必ず着用すること
  • 3) 養生については、ブルーシートや養生シートを使用して慎重におこなうこと、
    また、煙感知器は必ず マスカーで 養生すること
  • 4) 施工前にNS - GAを噴霧し対象室内の除菌及び作業員を同時に浄化する
    ことで「広げない、持ち込まない」を実践すること
  • 5) KEミーティングでは、従来のKYはもちろんのこと、環境と衛生の観点
    に立った、機器、薬剤等の使用上の注意事項等を確認すること、また、換 気には特に注意をし二次災害、中毒や熱中症等には特に注意すること
衛生洗浄工程

衛生洗浄工程

  • 6) NS-SCをスポンジに含み汚れを落とすこと
    NS-SCはミネラル水をベースにした界面活性効果を持った自然由来のクリーナーです、界面活性剤は一切使用していません
  • 7) NS-SCで清掃したものをNS-HMの水溶液を エアー
    コンプレッサーとNS-GUN を使用して霧状にした粒子を噴霧すること
    NS-HMは 貝殻を主原料に 焼成 カルシウムとして誕生し高い抗菌力や抗酸化力、界面活性作用で多機能な環境安全改良剤として活用されてい ます、また、血液や唾液の付着を落とす際に最大の能力を発揮します
  • 8) 汚れ落とし及び除菌をおこなったものを エアーコンプレッサーと NS-GUN使用してNS-Water (精製水)で流すこと
  • 9) 洗浄後に抗菌工程の前処理としてハンドワイパーを使用して水切り後に しっかりと乾燥させること
抗菌工程

抗菌工程

  • 10) NS-STの下地剤をエアーコンプレッサーとNS-GUNを使用してコンマ4 以下の霧状にした粒子を噴霧する、定着のために10分程度の時間確保すること
    NS-STとは銀系酸化チタン水溶液によるコーティングであり5 nm という超微粒子により施工がおこなわれます、抗菌効果だけでなく消臭・防カビの効果もあります
  • 11) NS-ST の本剤をエアーコンプレッサーと NS-GUN を使用してコンマ 4以下の霧状にした粒子を噴霧する、定着のために10分程度の時間確保す ること
その他
  • 12) 施工終了後に 現場自体の破汚損 等 の確認及び 持ち込み資機材の確認をおこなうこと
    上記に係るミスは損害賠償等に繋がる恐れがあります
指定機器の詳細解説
準備

準備NS-GA

  • 1) NS-GAで現場内に噴霧します
    作業員の安全を守ることが1番の目的です、現場が汚染されている場合には簡易的に除染できるだけでなく、万一作業者が持ち込んだ場合にもこの処置で除染できます、床の大きさで言うと約30㎡(容量80㎡程度)までの室内に効果があります
衛生洗浄工程
抗菌工程

衛生洗浄工程 抗菌工程エアーコンプレッサー

  • 2) エアーコンプレッサーは室内で使用することを前提にしています
    【要求されるスペック 】
    オイルフリー式(無給油式)
    電源:単相100V 出力: 1.3kW
    吐出空気量:106L/min( 一般圧 /0.69MPa 時 )/85L/ (高圧 /2.26MPa 時)
    騒音値:静音モード:59dB/ 速打ちモード: 62dB

衛生洗浄工程 抗菌工程NS-GUN

  • 3) NS-GUNを使用します
    当該製品を使用することで溶剤を深層部まで到達することができます

gotop